■刑事事件は初動対応が重要となる

刑事事件の被疑者となった場合、逮捕・勾留をされる可能性が高いです。

逮捕された場合、最大3日間、被疑者勾留段階になると原則として最大10日間、検察官が勾留の必要があると判断し、裁判所が許可した場合には最大20日間ものあいだ身柄拘束を余儀なくされます。

被疑者・被告人段階はあくまで犯罪の疑いがある状態ですので、逮捕・勾留の状態が即座に解雇につながるわけではありません。

とはいえ、世間的なイメージとして「逮捕された」「勾留されている」といった状態は、かなりイメージが悪く釈放されたとしても、会社で肩身の狭い思いをする方もいるでしょう。

そのため、ご家族の方は会社に逮捕・勾留を伝えずに「欠勤連絡」をするかと思いますが、休めるのも1週間程度が限度ではないでしょうか。

刑事事件は警察や検察といった捜査機関の権限が非常に強く、早期の釈放を得ようと思っても、自力で行うことには限界があります。

したがって、できるだけ早く弁護士に相談するという初動対応がとても重要になるのです。

■「依頼者の視点」に立ち、「徹底的にやる」

刑事弁護は被疑者・被告人の方の主張によって方向性が大きく変わります。

依頼者が被疑事実を否認しているのであれば、無罪を前提とした弁護活動を行う必要がありますし、反対に被疑事実を認めているのであれば、被害者との示談交渉を行いって不起訴処分を目指したり、起訴されたとしても減刑を得られるような弁護活動を行います。

刑事弁護を行ううえで、大切なのが依頼者がどのような着地点を目指しているのかを聞き、依頼者の望む結果に向かって尽力することです。

当職は、依頼者の目線に立ち、妥協をせず、徹底的な弁護活動を行うことを理念としています。

刑事事件でお困りの方、お悩みの方はぜひご相談ください。

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【対応地域】

千葉県の東葛地域（松戸市、野田市、柏市、流山市、我孫子市、鎌ケ谷市）を中心に町弁として弁護活動を行っています。

その他、葛飾区・江戸川区・台東区等の東京都東部や三郷市・草加市・越谷市等の埼玉県南部、取手市・つくば市等の茨城県南部にお住まいの方のご相談も承っておりますのでお気軽にご連絡ください。