刑事弁護に注力するのはなぜか

刑事事件の結果は、加害者の方やそのご家族の方にとって今後の人生や生活を揺るがしかねない重要なものです。

重要な出来事なら、「自分のできる限りのことは対応したい」と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、当事者の方や、そのご家族ができることは制限が多く、自力で解決するのは、途方もなく困難な道といって良いでしょう。

そのため、弁護士が自由に動けないご依頼者やそのご家族に代わって、その人の手となり足となり最小限に不利益を留められるよう弁護活動を行うのです。

また、刑事事件は民事事件とは、別の対応を求められる場合が多くあります。

その時に迅速かつ、状況にあった弁護活動しなければ、ご依頼者の最大限の利益を実現できる可能性が低くなります。

例えば、刑事事件特有の弁護活動として、身柄解放が挙げられます。

逮捕され、勾留が決定すると、長期にわたって身柄拘束されるケースが少なくありません。

長期間の身柄拘束は、依頼者の方にとって精神的に大きな負担になるとともに、会社を辞めなければいけなかったり、学校を退学せざるをえなくなったり等の状況に陥る可能性があります。

弁護士登録から刑事事件を中心に弁護活動を行ってきた中で、「ご依頼者の権利を守りたい、最大限の利益となるような行動をしたい」という思いが強くなりました。

また、依頼者の方の権利や利益を守ることが社会貢献につながるという信念を持ち、活動を行っています。

刑事事件は、弁護士が依頼者の方のためにどのような弁護活動をするかどうかによって、ご依頼者の方の今後の生活や人生が大きく変わることになりかねません。

だからこそ、大きな責任感をと熱意を持ってご依頼者の望む結果を得られるよう、弁護活動に臨みます。

自身の弁護活動によって依頼者の方が望む結果が得られたときは、大きな喜びがあります。

「一刻も早く日常生活を取り戻してもらいたい」ということを胸に日々刑事事件の弁護に当たっています。

渋谷中央法律事務所の強み

刑事事件は、よく時間との勝負といわれます。

確かに、逮捕から勾留が決定されるまでは、72時間と非常に短い時間です。

そのため、たった1日対応が遅れるだけで、その後の明暗が分かれることもあるのです。

刑事事件は勾留決定までの時間が短く、臨機応変な対応を求められます。

短時間でご依頼者にとって最大限利益になることを考え、決断しなければなりません。

この決断は、弁護士であっても一朝一夕で身につけられるわけではなく、刑事事件の経験が豊富でなければ対応は困難といっていいでしょう。

当職は、弁護士登録から現在まで、500件以上の刑事弁護を担当してきました。

経験から得た知識とノウハウ、行動力とフットワークの軽さでご依頼者の最大の利益になるよう活動します。

刑事事件と行動力やフットワークの軽さがどのように結びついているのか疑問に思う方もいるでしょう。

刑事事件は被害者のいる事件が多く、弁護を進めるにあたって被害者の方の被害回復がとても重要です。

被害者の方と連絡を取って早期に示談を成立させることで、被害届を取り下げてもらったり、不起訴処分を得られたりする等の可能性が高まります。

また、早期の身柄釈放を考えた場合、検察等の捜査機関や裁判所に対して身柄拘束が不必要であることを主張する必要があります。

逮捕から勾留までの期間は限られておりますので、対応するためには行動力とフットワークが非常に重要なのです。

今までの経験を活かし、ご依頼者にとってどの選択が最善なのかを決断し、行動します。

今まで携わった事案では、ご依頼いただいた当日に被害者の方との示談交渉が成立し、その日のうちに解決した実績もあります。

刑事弁護は、強い熱意と行動力が無ければ、ご依頼者の権利と利益を守ることができないという信念のもと、ご依頼者ひとりひとりと向き合い、事件解決に尽力しています。

他方で刑事事件は、ご依頼者の職業等によって刑事手続きが終了した後も対応が必要な場合があります。

例えば、自主退職を迫られたり、懲戒免職となったり、被害者の方から損害賠償を求められる等、さまざまなトラブルが想定されます。

当職は、刑事事件の終了した後のトラブルについてもサポートを行っております。

刑事事件の相談・依頼を検討している方へ

刑事事件は人生の中で緊急性の高いトラブルです。

一方で、どこに相談したらいいのかわからず、ひとりで悩んでしまう方もいらっしゃるでしょう。

しかし、悩んでいるあいだにも時間は過ぎ去っていきます。

多くの事件に携わってきた中で「もう少し早く相談してもらえたら」と感じることは少なくありません。

「弁護士に相談する」ことは、一生に頻繁に起きることではありません。

一方で、刑事事件もまた人生のうち、関わることに頻度はそう多くないでしょう。

一生を左右しかねないあなたの重大事だからこそ、迷わず相談してほしいと考えています。

「依頼したい」と思っていただいた場合には、今後の流れや費用面についてわかりやすく説明し、受任契約を結びます。

依頼後は、ご依頼者の権利、利益、生活を守るため、サポートを行ってまいりますので、まずは相談ください。

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※ご依頼の前に一度、お電話にてご相談ください。